■厨房潜入は今回が初めて!
  まずはタコ足をザックリ大きめに切る

これまでテレビや雑誌等の取材は数々あれど、厨房はなんと今回が初潜入! まずは茹で上げたタコの足を、ザクッザクッと大きめに切っていく。その大きさがどれほどのものか、残念ながらこの段階では少々わかりにくいが、生地と一緒に焼くときには一目瞭然。とにかくでかい。
ただしこのタコ、どこで仕入れたかは完全に企業秘密。いやな顔もせず、快く厨房に入れてくれたものの、肝心なことだけはお金を積まれても教えるわけにはいかないらしい。
 

  ■最高級の粉とダシをブレンド、生地づくりは洋菓子と同じノリ?
ここで生地を混ぜるバケツの登場。1回につき80 食分作ることができ、1日に3回この行程をおこなう。
生地づくりは、醤油と昆布からとった特製ダシを皮切りに、水を徐々に加えながら、ケーキに使うものと同じ最高級の粉、そして卵を混ぜていく。ソースなしでもおいしいたこ焼きは、このダシと粉が命。小麦粉の種類など、つっこんだ質問をしてみたのだが、先程のタコと同じく肝心なこと≠セけに、やはり詳しくは教えてもらえない。でも、見ているとどうやら、洋菓子の生地を作るノリに近いようだ。

 

  ■あの大きなタコも隠してしまう、見事な手さばきはまさにミラクル
さていよいよ焼く行程に。まずは、たこ焼き器の凹部に生地を4分の1ほどそそぎ込み、そこへタコをテンポよく落としていく。 最初に触れたように、タコがあまりに大きいため、凹部はこの段階ですでに満杯状態。ところがさらに生地をつぎ足したあと、強火で手早く焼き上げ、何度もひっくり返しながら形を整えていくと…あらあら不思議。あの大きなタコの姿が見えないどころか、見事にまんまるい形へと変身していくじゃあ〜りませんか!
 

 

■外はこんがり、中はトロリのいい塩梅、冷めてもうまい本物の味
焼き始めてからわずか数分で、ハイできあがり。「あれれ、ソースは?」と思った人、心配ご無用。生地にしっかりと味が付いているから、ソースをつけなくてもそのままでOK。青のりやカツオ節もかけず、生地とタコの旨みだけで勝負するところはさすが。
一口食べてみると、外はこんがり、中はトロリというちょうどいい塩梅。アツアツできたてをその場で食べるもよし、また冷めてもおいしいので、持ち帰ってからじっくり味わうのもいい。

 


ホンモノの味を世界に広めた老舗
 

元祖!たこ焼き」は昭和8年の誕生
タコと生地の旨みで真っ向勝負!
あいづや ほんてん
会津屋 本店


昭和8年、会津屋の初代・遠藤留吉氏の発案により、肉、コンニャクを入れて焼いたラジオ焼がたこ焼きの始まり。今のようにタコが入ったのはその2年後だが、ソースをつけないのは創業当時からずっと変わらないまま。
そんな本物のたこ焼きが、いまや大阪を代表する味となったことは言うまでもない。平成7年にはAPEC大阪会議に出店。最初は戸惑っていた外国のVIPたちも、一度味わうことですっかりファンになってしまったそうだ。

 

■お店プロフィール
住所 大阪市西成区玉出西2-3-1
TEL 06-6651-2311
10:00〜20:00(土日祝は9:00〜)
第2水
予約 不要
なし
10 席
個室 なし
交通 地下鉄四つ橋線「玉出駅」より徒歩1分、
または南海本線「岸里駅」より徒歩5分
料理ジャンル たこ焼き
目的別 こだわり・名物店
予算 1,000円以下
お持ち帰り
おすすめメニュー たこ焼き(12個入り)400円
酢だこ(小皿)300円
Copyright 2004 大阪市ゆとりとみどり 振興局/ 財団法人 大阪観光コンベンション協会