■あのタレ、あのコリコリ感がたまらん!

下町生まれの上方名物! 新世界を巡るグルメツアーでまず思い浮かぶのが、ご存じホルモン焼き。 マンガ『じゃりん子チエ』でお馴染みの、大阪人には思い入れ深い食べ物のひとつだ。そもホルモンとはなんぞや、といいますと、本来は使わない内臓部分(捨てるもの=大阪弁で"ほぉるもん")を使った焼きもののことを指すとの説も。だから、安い!それでいて、うまい!というわけで優れものメニューなのです。下町で育まれた独特の料理「ホルモン焼き」の奥は深いですぞ。

 
 



  ■ 安くてうまい!これが大阪人の当たり前や

新世界界隈から新今宮にかけては、味にうるさい庶民派グルメの人たちがひしめきあっているので有名。外食好きなのも大阪に生きる人々の特徴なのだが、みなさん、さすが大阪で生まれ育っただけあって、銭を払う値打ちのあるものしか、わざわざ外で食べたりしない。「汗水たらして稼いだ金を、しょーもない食いもんにつぎ込めるかい!」と、大阪人のモットーにしたがって、店選びも常に慎重なのだ。大阪が食い道楽の町といわれる所以も、美味しい店以外は自然と淘汰され、客が納得する味を提供する店のみが、たくましく生き残ってきたからに他ならない。大阪では美味しい店を探すのに困らないとよくいわれるが、実際、出張などで大阪にやってきて、知らずにひょっこり暖簾をくぐったとしても、どの店もそこそこ美味しい。それでいてリーズナブルな店が多いとくれば、繁盛するのも当たり前といったところだろう。取材をお願いした新世界の「もつ鍋屋」も、大阪庶民に支持されるそんなホルモン焼きの名店。いかがです、そこのダンナ。これからホルモンでもかじりながら、チョイと一杯引っ掛けたくなってきたでしょ?それならば、しばしお待ちを。この続きを読んでからでも、遅いことはおまへんで。
 
Copyright 2004 大阪市ゆとりとみどり 振興局/ 財団法人 大阪観光コンベンション協会