■活きのいい泳ぎトラフグを1分でさばく職人技は必見!

フグに限らず、魚っちゅうもんはやっぱり、活きのいいものをさばきたてで食べるのがイチバン。それゆえ、フグをさばく料理人の調理技術がモノをいう。
ここ『ふぐ太郎』では1匹のトラフグをさばくのにかかる時間はわずか1分!!だから、ついさっきまで生け簀で泳ぎ回っていた下関直送のフグを、鮮度を損なうことなく、そのままいただくことができるわけだ。
 
 
[調理行程1]
 
 
生け簀で泳ぎ回るトラフグを取り出す際にも、フグのイキの良さ見分ける料理人の目は光っている。一般的には、ぎょろっと目が張り出したものほど元気がいいそうだ。
フグを締めて水洗いした後、尾びれから順にひれを切り落とす。次に、有毒部位を取り除く行程に行く前に、あらかじめ口をカットする。
フグの体の中でも、くちばし(口の部分)はゼラチン質が最も多く、通にはたまらない珍味。鍋の大事な具材として残しておく。
 

 

■日本はおろか世界一を誇る関西人のフグ食い

てっちりは冬の味覚の王者として、大阪では老若男女問わず根強い人気を誇っている。ちなみにフグの食文化圏は、世界中でも東アジア方面がほとんど。トラフグを食す日本を中心とした東アジア諸国のほか、ハリセンボン類を食す熱帯・亜熱帯の大洋諸国、アメリカ産のフグを食す北米の太平洋・大西洋沿岸地域、サバフグ類を食す台湾やブラジル南部・地中海東部と大きく4つに分けられるが、国別に見ると日本はダントツの消費量。
日本国内で見ると、京阪神の消費量だけで全国の7割を占めるというから、関西人はまさに世界一のフグ食いとも言える。フグ王国の関西にあって、最強の地域はもちろん、全国一の消費量を誇る大阪。てっちりを論じたら、メチャうるさい「鍋奉行」がぎょうさんおるのも、大阪でっせー!

 
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