前回に引き続き、取り上げてほしいとリクエストのあったネタのご紹介です。

さて、次なるセカンドランナーはずばり、「お雑煮」です。何かと比較されがちなこの食いもんを、是非詳しく知ってみたいという声は、実に多いのです。
関西は「丸餅・白味噌」と言われていますが、関東は?中部は?
毎年、お正月の時期になると「○○ちゃんとこは、どんなお雑煮食べてんの?」という会話が必ず聞こえます。何回正月を迎えても、この手の話題がつきることないお雑煮、結構気になります。

そこで全国から集めた「わが家の雑煮はコレだ!」をご紹介します!



その1:丸型すまし派
うちは「すまし」です。里芋・大根・金時にんじん・かしわを具に、お餅は丸餅が多いです。お椀に盛ってから、最後に三つ葉をあしらって・・・ね。(大阪府)


おすましは、どっちかというと、東の文化ですよね。でもお餅は丸だから一応は西…。具材は、そのまま白味噌仕立ての感じですが、最後の三つ葉がおすましらしくて、オイシソーです。


その2:日替わり派
我が家はよそ(同じ地域内でも)とは、ちょっと違う。元旦は、白味噌、丸もち(焼かない)、大根、金時にんじん、仕上げにかつお節パラリ。2日は、おすまし、丸もち(焼く)、みず菜。3日は、ぜんざい、丸もち(焼く)と3日とも違う。何故かは分からないが昔からこうだった。(大阪府)


ご夫婦が東西の出身で分かれていると、このパターンが多いですね。この場合、元旦と二日で別々のお雑煮が食べれて3度おいしい〜♪と、単純に喜びましょう。


その3:頑固白味噌派
雑煮といえば、もちろん、白味噌のあまーいやつです。小芋とか大根とかにんじんとか丸くきって、お餅も丸くまるめたお餅をいれるのです。うちでは石臼に木の杵でついた餅を焼かずに入れます。やっぱり、市販の餅よりぜんぜんおいしいんですよ。市販の餅は水っぽくておいしくないです。
実は雑煮で私、悩んでます。関東の人は醤油ベースのおすましで、これから結婚する相手のおじいさんが関東のひとだったために、彼の実家では関西のくせして白味噌がでてきたことはない・・・。そんなん、ありか!一度言い争いになったことが。これから正月から夫婦喧嘩になりそうでこわい・・・。でも、正月ならではの白味噌の雑煮、絶対作ってやる!!(大阪府)

やっぱり日替わりで、かわりばんこにつくるルールが楽しいんじゃないでしょうか。「どこのお雑煮も、みんな美味しい!いろいろ食べれて幸せ!」で、みんなハッピーになりましょうよ。


その4:角型すまし派
わが家の雑煮は、角餅で、すましでモチ菜をいれます。最後に、食べる時にカツオ節をのせていただきます。

この方は、シャキっとした関東風ですね。モチ菜にカツオ節ってところが、なんとなく、粋でいなせな感じがします。お餅は当然、焼くんですよね。


その5:西京派
かしわ、もち、みつば、さといも、・・・・にんじんも入ってたかな?さといや無うて、えびいもやったかもしれん。

…!ということは、西京味噌ですね。「のうて」という関西弁が「無うて」で変換されているところが、ナイスでございます。


その6:甘党派
我が家は、とてもオーソドックスだと思うのですが、白みそ、丸餅、金時人参、小芋、小口大根です。お餅はお湯で柔らかくしてからお雑煮に入れます。そのまま食べることもありますが、多くはお餅をお雑煮から取り出してきな粉をまぶして食べます。きな粉の甘さと白みその塩気がよくあいます。ですが、奈良の大和地方がルーツだと聞いたような。(東大阪市出身)

おー!普通の関西風のお雑煮かと思いきや、最後に「きな粉」をつけていただくという、ヒッチコック映画のようなどんでん返しがきましたね。これは、「お雑煮あべかわ」とでも言うのでしょうか…。「きな粉の甘さと白みその塩気がよくあいます」というご指摘も、なるほど、ぜんざいと塩昆布の関係みたいで、言い得ています。みなさん、いちど試してみる価値、あると思いませんか。



というわけで、「わが家の雑煮はコレだ!」をお楽しみのみなさん、モチの話題なのでとくにオチはございません。はい…。m(。-_-。)m
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