
奈良観光の翌日は、生駒~石切でまったり
古代から「人の魂が集まる神々の山」とされ、役行者や行基が修行の場としてきた生駒山系。そのふもと、石切・生駒は、ちょうど大阪府と奈良県の境に当たり、独特の雰囲気漂うまち。古くから残る昔ながらの風情と、そんな土地柄に魅せられ集まってきた若者たちによる新しい文化がミックス。奈良~大阪観光の際には、ぜひ穴場の「石切・生駒」へ。ゆるやかに、穏やかに時が流れる生駒の自然の中で、まったりとパワーチャージしてください。
ルート
- 近鉄奈良線「生駒」駅 スタート
- 徒歩すぐ 生駒鋼索線鳥居前駅乗車 生駒鋼索線 ケーブルカー
- 宝山寺駅下車 徒歩12分 宝山寺
- 徒歩12分 ナイヤビンギ
- 生駒鋼索線宝山寺駅乗車 生駒山上駅下車 徒歩すぐ 生駒山上遊園地
- 生駒鋼索線生駒山上駅乗車 鳥居前駅下車乗り換え
近鉄生駒駅乗車 石切駅下車徒歩5分 石切参道商店街 - 徒歩15分 石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)
- 近鉄生駒駅乗車 難波駅下車徒歩すぐ ホテルモントレグラスミア大阪
生駒鋼索線 ケーブルカー
http://www.kintetsu.jp/kouhou/Rireki/A40011.html
近鉄奈良駅から急行で15分、生駒駅で一旦改札を出てから少し歩き、山のふもとの小さな「鳥居前」駅へ。生駒鋼索線は1918年(大正7年)開業の、日本で最初のケーブルカー。山頂とふもとをのんびり行き来するこのケーブルカーの人気の理由は何といってもその外観! 鳥居前駅~宝山寺駅間を交互に運行するのは、駅長さんの帽子をかぶった迫力満点のブルドッグ「ブル」と、愛嬌たっぷりな三毛猫「ミケ」。途中で2匹がすれ違う際には「何かが起こる」ので、お楽しみに!宝山寺駅~生駒山上駅間は、森の音楽隊を模した「ドレミ」と、ケーキ型の「スイート」の、メルヘンチックな組み合わせ。急勾配をのんびり登るキュートなケーブルカーで、童心に帰ってみては。
運賃 大人280円・小児140円(鳥居前駅~宝山寺駅/宝山寺駅~生駒山上駅)
宝山寺
http://www.hozanji.com/
宝山寺駅でケーブルカーを降りると、山の中腹に現れるノスタルジックな風景。眼下に広がる町の賑わいははるか遠く、古びた喫茶店や旅館がこぢんまりと並び、やがて宝山寺へとつながる参道に続きます。のどかな石段をどんどん登れば、高い木々に囲まれ、石灯籠が列をなす先に大きな鳥居が。商売繁盛の神様として、かつて現世利益を求める参拝者で賑わった宝山寺は、今でも「生駒の聖天さん」と親しまれている神仏習合のお寺。般若窟と呼ばれる巨大な岩壁をバックに佇む本堂や、岩壁に祭られている弥勒菩薩像は壮観!山のお寺ならではの神秘的な雰囲気をぜひ楽しんでみてください。
拝観無料
ナイヤビンギ
http://www.nya-binghi.net/
宝山寺から石段をどんどん下っていくと、やがて左手に現れる、色鮮やかに飾られた異色の建物。古い旅館が1軒まるごと、カフェになっています。何人で行っても、まるまる1部屋貸し切り状態でくつろげるのが、元旅館の建物ならでは。控えめなボリュームで流れるレゲエのBGMと、昭和レトロな雰囲気がなんともいえない組み合わせ。生駒の絶景が楽しめる部屋、民族楽器が並ぶ部屋など、バリエーションも豊かで、どの部屋に通されるかも楽しみのひとつ。廊下のスペースには自由に読める本が並び、ついつい長居してしまいそう。フード・ドリンクともにからだに優しい自然志向のものにこだわっています。ランチ・ディナー要予約。
営業時間 12:00頃~21:00頃 ※平日18時の時点で夜の予約が無い日は18時閉店
定休日 火曜 ※隔週で月・火の連休あり
TEL(0743)73-0805
生駒山上遊園地
http://www1.kcn.ne.jp/~skyikoma/
宝山寺駅からさらにケーブルカーで、生駒山上駅へ。降りるとそこは1929年開業の、山のてっぺんの遊園地。派手さはないけれど、広大な敷地には何となく懐かしい雰囲気の乗り物がたくさん。何より嬉しいのが山の頂上からの景色!乗り物に乗りながらふと眼下を眺めると、はるか山の下に広がるパノラマビュー。山の新鮮な空気の中、思う存分遊んでください。
営業時間 10:00~17:00 ※シーズンにより変動あり
定休日 木曜 ※冬季休園あり
料金 入園無料、フリーパス 大人3,000円
TEL:(0743)74-2173
石切参道商店街
http://www.isikiri.com/index.html
石切駅を出て左に少し歩くとやがて現れる、石切参道商店街の看板。商店街といっても侮るなかれ。ここは、ごく一般的な商店街とはひと味もふた味も違う、石切神社へと続く参道沿いの商店街なのです。まず目に飛び込んでくる、「占い」の文字。数多くの占いのお店が軒を連ねています。昔ながらの金物店や、ぎょろ目をむいた巨大な牛の張り子が並ぶ献牛舎、「日本で3番目の大仏」など、ちょっぴり不思議な光景を見ながら急な坂をどんどん下ります。そのうちだんだんと参道沿いのお店が増え、食堂、雑貨屋さん、乾物屋さん、和菓子屋さん、服屋さん、陶器屋さんなどなど・・・坂道の両サイドにひしめき合うお店の数々。下りなのでつい軽快に進み過ぎ、あちこち見落としてしまいそうですが、大丈夫。帰りに来た道を戻るので、そのときにゆっくり見れることでしょう。小腹がすいたら「大和屋」の石切名物よもぎうどん、散策のおやつには「布一屋御煎餅司」のかた焼きせんべいがおすすめ。お土産には昭和38年創業、おばあちゃんが独自にブレンドしてくれる「珍味堂」の七味唐辛子をどうぞ。
石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)
http://www.ishikiri.or.jp/
石切参道商店街を下りに下ると、ついに石切神社にたどり着きます。「石切さん」と親しまれている石切神社は、腫れ物の神様として有名。毎日たくさんの人が訪れ、参道商店街が今もなお活気あるのも頷けます。石切神社ではお百度参りをしている人がちらほら。本堂とお百度石の間を100往復。なかなか叶えられない願いが神さまに届くように行うのだそう。石切神社から近鉄石切駅まで、参道商店街の坂道は、今度は急な上り。無理!という人は、近鉄けいはんな線「新石切」駅まで、なだらかな下り道で徒歩約10分です。
拝観無料
TEL:(072)982-3621
ホテルモントレグラスミア大阪
http://www.hotelmonterey.co.jp/cgi-bin/portal/cms/hotelindex.cgi?hid=mongro
2009年のオープン以来、大阪の人気エリア・ミナミへ徒歩圏内と好立地で人気の、なんば駅直結の高層ホテル。イングランドをテーマにつくられた館内や、マナーハウスや邸宅をイメージさせる客室の多彩なデザインなど魅力たっぷり。エレベータホールをセキュリティ扉で区画したり、加湿機能付空気清浄機がすべての客室に標準装備されていたりと、女性に優しい配慮も。シモンズ社製のポケットコイルマットレスベッドでぐっずり眠って、明日は大阪市内で目いっぱい遊んでください!
TEL:(06)6645-7111
最寄り駅: 地下鉄四ツ橋線「なんば駅」北改札口 30番A出口直結、近鉄・阪神「大阪難波駅」西改札より徒歩約5分
Course Information
立ち寄りスポット
石切でもっとのんびりしたければ、「石切温泉 ホテルセイリュウ」の温泉大浴場へどうぞ。眼下に広がる夜景が楽しめる天然温泉は、日帰り利用OK.。
味わいスポット
生駒駅からタクシーで山へ10分ほど行けば、知る人ぞ知る山奥のピザ屋さん、スリランカカレーが人気のカフェなど、まだまだ隠れスポットがたくさん。
お土産
全国区にその名が広まりつつある、ゆるキャラのニューアイドル、『いしきりん』はいかが?愛くるしいキャラクターで、2010年1月の誕生以来、人気急上昇。石切参道商店街にあるアンテナショップ「まいど!東大阪」をはじめ商店街各店では、いしきりんグッズを各種取り揃えています。

